<p>HTML 4.01 仕様書は、<att>alt</att> 属性のテキストを、その要素が通常通り描画されないときに表示されるもの、と説明している。ユーザエージェントは、画像が表示されないときに <att>alt</att> 属性のテキストを表示する。しかし、視覚系ユーザエージェントは現状、イメージマップの<el>area</el>要素については、キーボードでアクセスした場合、又は画像そのものが表示されない場合には、<att>alt</att> 属性のテキストを表示しない。また、画像の内在寸法が指定されていない場合【訳注− <el>img</el> 要素の <att>width</att> 属性や <att>height</att> 属性で画像のサイズが示されていない場合など】、<el>area</el> 要素を切り抜いて表示することもある。さらに、マウスオーバー時に反応して表示される <att>alt</att> 属性のテキストは、ユーザエージェントでのフォントサイズや色の組み合わせの設定通りに表示されない。</p>
コメント: <ua-issues>
内。紛らわしいので削除しておく
<p>HTML 4.01仕様書は、<att>alt</att>属性のテキストを、ある要素が通常通り描画されないときに表示されるもの、と説明している。そのため、視覚系ユーザエージェントでは、画像が表示されないときに<att>alt</att>属性のテキストを表示する。一方、<att>title</att>属性は追加情報を提供するものとされる。ユーザエージェントは一般的に、<att>title</att>属性が指定された要素にマウスオーバーしたときに、その<att>title</att>属性のテキストを表示する。Internet Explorerは、<att>title</att>属性のテキストが指定されていなければ、マウスオーバー時に<att>alt</att>属性のテキストを表示する。一方、FirefoxやOperaは、<att>title</att>属性のテキストのみをマウスオーバー時に表示し、<att>alt</att>属性のテキストは表示しない。したがって、<att>alt</att>属性のテキストをマウスオーバー時に表示したければ、同じテキストを