command + shift + o
カレントの検索オプションと設定が表示され、それらを直接クリックして変更することができます。プロジェクト内の複数のフォルダを指定して検索したり、最近検索したものを再利用して簡単に検索することができます。
Accounts preferencesペインでは、Apple IDやリポジトリやCIサーバーを一元管理することができます。Developer ProgramのApple IDを入力し、SubversionとGitにアクセスする際のソースコードリポジトリの場所と認証情報を入力し、OS XサーバーのXcodeサービスを利用するCIサーバーを入力してください。
プロジェクトエディタのCapabilitiesの設定では、iCloudやGame Centerのようなプラットフォームの機能を簡単に設定することができます。
ターゲットエディタからsigning identityを選択できます。
Xcode 5は、自動的にプロビジョニングプロファイルを作成するために、Accounts preferences、Capabilities settings、signing identigy settingsを使用します。また、プロビジョニングプロファイルの問題を識別し、修正する方法を提案します。
Xcode 5は、ワークスペース内の全てのテストのオーバービューを提示する新しいテストナビゲーターを提供します。この新しいテストナビゲーターは、簡単にテストターゲットとクラスを追加することができ、個々のテストや任意のテストのまとまりを動かすこともできます。また、それぞれのテストを最後に実行した時の最終ステータスを表示することもできます。
アシスタントエディタの新しいテストカテゴリを使用すると、コードの編集とテスト実行を協調させることができます。ソースエディタにはテストの結果が表示されます。エディタの中から個々のテストを動かすことができます。アシスタントエディタの"Test Callers"と"Test Classes"カテゴリから、現在のソースコードに関連するユニットテストにアクセスすることができます。
新しいXCTestテスティングフレームワークは、iOSとOS Xプロジェクトをサポートします。新しいプロジェクトではこれがデフォルトで、iOS 7以降と全てのバージョンのOS Xで動作します。
Xcode 5は、OCUnitフレームワークからXCTestフレームワークへの移行機能を提供します。EditメニューのRefactorサブメニューにある"Convert to XCTest"コマンドを使用してください。
xcodebuildコマンドラインツールは、iOSとOS Xのテストアクションをサポートするようになりました。スキームのテストアクションをコマンドラインから実行したり、他のスクリプトと統合したりすることができます。テストを実行するためのxcodebuildの使い方の詳細な情報は、ターミナルウィンドウのmanを使用してください。
Xcode 5は、OS Xサーバーに含まれるXcodeサービスをサポートします。ビルドを行うためにXcode内にボットを作り、アナライズし、テストし、プロジェクトを開発チームで共有されるOS Xサーバーにアーカイブします。
ボットは、SVNやGITリポジトリにコミットするたびに起動したり、設定した間隔で起動したりするよう設定することができます。
継続的インテグレーションは、チーム内の誰かがビルドできないようにしたり、テストに失敗するようにしたりした時に、すぐに気づくことができます。
ボットのインテグレーションの結果をXcode 5で見ることができ、問題を見つけ修正するすることができます。
Xcodeボットは、Xcodeサービスを必要とします。これはOS Xサーバーの新しい機能で、次の機能を提供します。
- 任意のXcodeプロジェクトについて継続的インテグレーションを実行するホストされたボット
- チームの誰もが参照できる過去のインテグレーションのログのアーカイブ
- Gitリポジトリの作成とホスティング
- 最近のビルドとアーカイブにアクセスすることができるQAチーム向けのウェブインターフェイス
- 最近のボットの結果の概要を表示するウェブベースのスコアボード(大画面のHDTVに表示すると便利)
デバッグナビゲータに、リアルタイムなメモリやCPUアクティビティ、電力消費量、iCloud、OpenGLデータを非常に低いオーバーヘッドで表示する、デバッグゲージが追加されました。これはプログラムデータの可視化を促進し、アプリのパフォーマンスデバッグのためのキーインジケータを提供します。
デバッグゲージは、Instrumentsのゲートウェイの役割を果たします。メモリやパフォーマンスや電力消費量の状況を調査するために、デバッグゲージの詳細表示から直接Instrumentsのテンプレートを開いてください。
変数の値をサマライズして表示するようになりました。Xcodeデバッガエリアで見ることができるのと同じように変数を階層的に見ることができます。またオブジェクトのdescriptionを表示することもできます。
Xcode 5のInterface Builderは、iOS 7のユーザーエクスペリエンスとインターフェイスオブジェクトをサポートします。
Auto Layoutエディタは、アプリのインターフェイスを設計する際に、柔軟性を提供します。Auto Layoutを使用すると、オブジェクト間の関連をコントロールしやすくなります。
アシスタントエディタのPreviewモードは、あなたがデザインしているiOS 7のUIがポートレートやランドスケープモードでどのように見えるかを表示することができます。iOS 6が動作しているデバイス上で、どのように見えるかを確認することもできます。
アセットカタログは、複数の解像度のイメージとアイコンを管理します。アセットカタログは、Xcode 5上の新しいアセット管理ファイルタイプとエディタです。アセットカタログを異なるプラットフォーム、異なるデバイス、異なるスケールファクターのためのイメージの保存と管理に使用することができます。カタログはイメージの変形版を提示し、実行時にリサイズされるイメージのスライスやストレッチポイントを定義することができます。
OrganizerからRepositoriesを削除し、この機能をプロジェクトウィンドウとSource Controlメニューに移すことで、Xcode 5のソースコントロールマネジメントワークフローはプロジェクトセントリックになりました。Source Controlメニューから、Check Out、Commit、Push、Update、Add、Historyなど、たくさんのワークフローに簡単にアクセスできます。
Xcode 5ソースコントロールマネジメント機能は、複数のワーキングコピーをチェックアウトしたり、直接ブランチの管理を行うこともできます。Accountsプリファレンスを使用することで、全てのリポジトリの場所と認証情報を一箇所で管理することができます。
Zombies instrumentテンプレートはXcode 5で改善され、デバイス上での利用がサポートされました。デバイス上でZombiesを使用するには、iOS 7が必要です。
Allocations instrumentは、仮想メモリマッピングを含むようになりました。
Allocations instrumentのretain-releaseペアリングは、釣り合っていないretainカウントを追跡できるよう改善されました。
documentationのエクスペリエンスは、Xcode 5で新しくなりました。検索表示用に用意されたウィンドウから、ドキュメントに素早くアクセスできます。documentationウィンドウはタブをサポートするため、複数のドキュメントを同時に見ることができます。
専用のコンテンツテーブルエリアは、documentationウィンドウに組み込まれ、表示しているドキュメントのトピックスを簡単に見ることができるようになりました。
ブックマークがサポートされ、メールやメッセージで容易にシェアできるようになり、その他のツールもサポートされました。
framework APIリファレンスのドキュメントや自分のソースコードの構造化コメントは、クイックヘルプパネル内にやコード補完ポップオーバービューに表示されるようになりました。サポートしているフォーマットは、DoxygenとHeaderDocです。 参考