第二部 分散システムでの論理時間とグローバル状態 第二部は四章からなり、以下の内容を扱っている: 分散計算の、イベント/ローカル状態/グローバル状態、の概念 それらに関連した論理時間について => __信頼可能な__分散システム上での非同期分散計算の性質を考察する上で基礎となる概念 六章: プロセスのイベント群の部分順序によって、分散計算を表現する方法
Raftについて Raftという分散合意アルゴリズムの紹介 論文: In Search of an Understandable Consensus ALgorithm (Extended Version) 注意 Raft三日目くらいの人が自分の理解をもとに(適当に)書いています
第7章 償却を除去する memo: スケジューリングの役割 イメージ的には銀行員の手法での__支払い__を実装に反映した感じ 後ろに重いサスペンションが控えている場合の挙動の違い: 6章(償却):「軽い操作で__仮想的に__その内のN個のデビットを払ったことにしておこう」 7章(最悪):「軽い操作で__実際に__その内のN個の(小さな)サスペンションを事前に評価しておこう」 支払い(or 評価)が終わっていないオブジェクト(サスペンション)に対するアクセスは許可されない