この本では分析データベースのデザインについての効果的な手法について書いてある。 上で言ってるのは簡単に言うとビジネスとプロセスの測定をモデル化することでビジネスをいい感じにする手法。
ディメンショナルモデルは2つに部品に分けられるよ
- measurements(測定)
- their context(その文脈)
ディメンショナルモデルを実装したRDBをstar schema、多次元DBをcubeって呼ぶよ
この章ではディメンショナルモデルの基本概念を説明するよ measurementsは事実と次元の2つから定義され、star schemaに変換されるよ
stars schemaが様々なmeasurementsをサポートすることを示して、2つの簡単なシステム開発指針を定義するところまでやる
情報システムは
- ビジネスプロセスの実行をサポートするシステム
- ビジネスプロセスの分析をサポートするシステム
の2つに分けられるよね。ディメンショナルデザインは分析システムの要件をいい感じにするために考えられてきたよ
ディメンショナルモデルの一番重要なことは
- ビジネスプロセスを評価するためのメトリック
- measurementsのコンテキストの説明
実行システムと分析システムは別モンなのでデザインも別になるのはそうよね
重要なイベントとトランザクションを実行することでプロセスのレコードを作るやつ 例を出すと
- 注文・出荷。返品を司る販売システム
- 従業員の採用と昇進などを司る人事システム
つまりオンライントランザクション処理(OLTP)システムには データベースに対する挿入・更新・削除などをいい感じに対応できるようにする必要がある
プロセスの実行に重点をおいているのでいい感じにデータを更新したり、運用が終わるとデータパージしたりアーカイブしたりする必要があるじゃろ なので運用システムに最適なスキーマ設計は第3正規形のスキーマだって広く知られている 第3正規系であればACIDにトランザクションを処理することができるぜ