GMから、お題にそったワードが渡されます。多くの人は同じワードですが、一人だけ違うワードを渡されてしまいます。このとき、一人だけワードを渡された側が通常の人狼でいうところの「人狼側」になります。
そして、GMが、そのワードに関するお題を発表します。
例えば、配ったワードが「ボールペン」「えんぴつ」だった場合、共通お題は「筆記用具」となります。
まず「雑談フェーズ」となります。
雑談フェーズでは、各自が自分の渡されたお題に関して自由に雑談してみてください。
雑談フェーズでも、狼の方を推理するのは自由ですが、推理フェイズがあるので、その時に推理したほうが、時間が節約できます。
今度は「推理フェーズ」に入ります。
皆さんは自由に、名指しで誰が怪しかったかを議論してください。
ここでは、ワードに関する雑談は禁止になります。ただ、会話内容に関する推理であるなら構いません。
投票のときに、GMに誰を吊るすかを秘密裏か、あるいは一斉に伝えます。
GMは投票結果を集計し、それを伝えます。
そのあと、プレイヤーの皆さんに伝えたワードを言ってもらいます。このとき、過半数が人狼に投票されていた場合、村人の勝利となります。
もし人狼に投票した人が半数以下だった場合は、人狼の勝利となります。
5人以上の場合、人狼側が極端に不利になる場合があります。そのときは、インサイダーという役職を追加します。この役職は、人狼でいうところの「狂人」にあたります。
この役職は、村人に何のワードが渡されたか、そして人狼に何のワードを渡されたかをGMから教えられます。その結果を利用して、雑談フェーズを有利なように導いてください(直接人狼が誰であるかは教えてもらえないことに注意してください!)。
この役職は「人狼側」ですが、人間という設定ですので、村人がインサイダーを吊るしても、村人は敗北します。ですが、インサイダーは人狼側が勝利すれば、同時にインサイダーも勝利したことになります。