本年の不祥事大賞典、1枠1番は大本命ビックモーター。その活躍っぷりは皆様ももうご存知の通り。しかしここにきてライバル馬の追い上げも激しく、油断はできないところである。
2枠はダイハツトヨタ。春から実力を見せていたが、年末ギリギリとなって大躍進を遂げてエントリー。その規模から「日本の自動車産業すべてを滅ぼす魔王」とも噂されており実力に期待が持てる。
ビッグモーターとともに今年の話題となったニチダイアメフト。単なる薬物汚染であれば刑事事件であり、スポーツとしてもドーピングであり当然存続は許されるはずもないが、なぜか擁護する関係者が多く、底力は計り知れない。
本レースでは度々エントリーを期待されていた古豪であるが、今年に入ってようやくエントリー。喜多川調教師の死去によりもう無理かと思われたが、海外からの強力な支援がありエントリー。本レースが最期とも噂される。
ハンキュ産駒より代表してエントリーしたのは騸馬であるハンキュタカラヅカ。こちらはジャニーズジムショのライバル馬であることはお馴染みだが、まさかの同時出走となるとは誰も思わなかっただろう。
ソンポ産駒は定期的に良馬を出走させているが、今年は本馬が出走。半兄がビッグモーターということもあるが実力では一歩及ばず。ただしこちらも全力を出せば「日本経済の破滅をもたらす」とのもっぱらの評判である。
マニアックながら人気であるエスビーアイショ。まさかの営業停止という波乱を見せるが、影響は限定的。とはいえ本馬により来春デビュー予定の多くの馬がデビューできない可能性もあるため、ヘイト稼ぎは十分か。
誤解されがちだが、本馬はよみうり産駒ではない。調教師が同じなだけに注目株とはなっているが、本来の実力より過剰に見られているというのが大勢の観測である。とはいえ乗り手は小園騎手。サライをテーマに地球を救えるか。
直前になって大きく注目となった本馬。ただ、情報が大きく不足しており、予想も難しいところである。ただ、世界情勢も合わせてみると大きく躍進する可能性は秘めている。
ファンからの熱い声援に答えてエントリーした本馬。実はオーナーとしてはエントリーの予定はなかったとか。すでに不起訴も決まっており、粘りは期待薄。
昨年に引き続きエントリー。やはり本馬もこのレースが最期のレースとなると予想される。実力の割に人気は薄いため、大穴となる可能性はある。
一部からの人気は熱いウラワレッズだが、一般からの人気はさほどではない。実力不足との声も高いが、やはり厄介ファンによる強い後押しは強い。今後刑事事件に発展すればチャンスはあるか。
ゼンギン産駒からは初めてのGI出走。しかも年末の大レースである。ただし、実力は高く評価されているため、直前の調教と馬体には注目しておきたい。
エヌテーテー産駒からは本馬が出走。慢性的な通信不具合というヘイト獲得に加え、姑息なNTT法改正で産駒の実力は十分。ただし、今年出走する他馬の圧倒的な実力と比較すると劣るか。